持病があっても入れるがん保険4つの注意点

がん保険はがんのみに保険金支払い対象を絞った保険です。

すべての病気が、がん保険に加入制限がある訳ではありません。では、どんな条件の場合にがん保険への加入が難しくなるのでしょうか?

1.がんにかかったことがある

過去にがんにかかったことがあるだけで一般的にがん保険に加入するのは不可能になります。

がんの再発や転移のリスクがある他、がん自体が発生しやすい体質や生活習慣と判断されがちです。

がんや上皮内新生物にかかったことがある

上皮内がんの取り扱いは保険会社によって異なります。しかし一般的に、上皮内新生物(上皮内がん)やがんにかかったことがあるとがん保険に加入することは難しいです。

参考:上皮内新生物はがんではない?がん保険選びの注意点

また、高度異形成もがん同様に危険視されてがん保険に入ることが難しくなることが多いです。高度異形成とは、通常の細胞とは異なる性質に変異した細胞の塊が出来ている状態です。

がん化する可能性が高いと言われています。

がんにかかったことがある方はがんになった事のある方向けのがん保険

がんにかかったことがある方向けのがん保険があります。一般のがん保険よりは保障の割に保険料は割高になりますが、再発や転移が心配な方は検討してみてください。

2.こんな持病があると要注意!がん保険に加入が難しい病気

がんと関係が深いと言われる病気があると、治療中であっても、がん保険が加入に不利になります。大体3カ月以内に医療機関を受診している場合は以下の病気でないかチェックしましょう。

慢性肝炎や肝硬変、肝機能障害(投薬のみの治療も)

特にB型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスによる肝機能障害や慢性肝炎は将来がん化しやすいとされています。そのためがん保険は加入が難しいです。

*国立研究開発法人国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ 

慢性胃炎や胃潰瘍なども胃がんリスクが高いと言えます

慢性胃炎や胃潰瘍があったり、胃壁がびらん状など荒れた状態になっていると診断された方はがん保険に加入が難しいです。

ピロリ菌自体は保険会社では危険視されていませんが、ピロリ菌がいる状態を放置すると胃炎や胃潰瘍の原因になるのでピロリ菌保菌者の方は早めに除菌しましょう。

ポリープや腫瘍などがある場合

ポリープや腫瘍などの他、これに類する病気を持っているとがん保険に加入は難しくなります。

ポリープや腫瘍に類する病気とはいわゆるコブ状のものやその組織の細胞とは違った性質の細胞の塊が皮膚や内臓、血管などの体の組織内に出来ている状態です。

コブが良性であれば問題ありませんが、更にそこから出血があったり、消化管が狭くなるほどの大きさになっている場合はがん保険に加入が難しくなります。

そうでない場合は、組織検査をしてそのコブが良性かどうか診断してもらいましょう。良性のコブならがん保険に加入できます。

呼吸器の病気がある場合

たばこを吸うかどうかは告知書に記載がある保険会社とそうでない保険会社があります。しかし以下のような呼吸器疾病を抱えているとがん保険に加入が難しくなります。

  • 慢性閉そく性肺疾患
  • 肺線維症
  • 間質性肺炎
  • じん肺
  • けい肺
  • 肺気腫 等

喫煙自体はがん保険に加入の妨げにはなりにくいです。

慢性閉そく性肺疾患は、従来は慢性気管支炎や肺気腫などと呼ばれて来た病気の総称です。

肺の中の気管支に炎症がおきて、咳やたんがでたり、気管支が細くなったり、肺の深部の肺胞が破壊されて肺気腫という状態になることもあります。

最大の原因は喫煙とされていて、喫煙者の15~20%が慢性閉そく肺疾患を発症します。罹患すると治療により治る病気ではないので要注意です。

*一般社団法人 日本呼吸器学会HP 慢性閉塞性肺疾患(COPD)より

その他の慢性疾患がある場合

過去5年間以内に初診から終診までの期間が7日間以上にわたる医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがある場合はどんな病気も告知する必要があります。

特に以下の疾病はがん保険に加入が難しくなる疾病の代表的なものです。

  • 慢性すい炎
  • 慢性腎炎
  • 慢性腎不全
  • 糖尿病(インスリン治療中や合併症がある場合などの重篤な場合)
  • 白板病
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 食道静脈瘤 等

3.具体的な病気の診断結果が無くても以下の症状があるとがん保険に加入は難しい

以下のような症状があると診断がついていなくてもがん保険に加入は難しくなります。

出血がある

病気で出血がある場合は要注意です。極端な例でいえば血尿や下血、吐血など内臓からの出血が自覚症状としてある場合や、女性の場合は不正出血がある場合も要注意です。

また、健康診断で便に潜血があると診断されたら、是非、精密検査として内視鏡検査等を受けておきましょう。

潜血があってもかならずしも病的な出血とは限りません。健康な腸であっても潜血が検出されてしまうことがあります。

貧血(鉄欠乏性貧血を除く)

貧血は、隠れた出血の可能性が否定できない症状の1つです。そのような病変がある状態でがん保険に加入するのはハードルが高いと言えます。

ただし、鉄欠乏性貧血のように、栄養状態が良くない為に貧血であると理由が分かっているのなら、がん保険に加入にあたって問題はありません。

黄疸

黄疸があって診察を受けている状態の場合、まだ診断結果が出ていなくても、がん保険に加入するのは難しいと言えます。

黄疸が出るのは肝臓や胆のうなどの臓器に問題がある可能性がとても高いためです。肥大したがんによって胆管が狭くなっていると黄疸が出やすくなります。

また、肝臓にダメージがあると黄疸がでますが、黄疸が出る程の肝炎がある場合、肝臓がんに進行する可能性が否定できません。黄疸の症状があるなら、診察結果を待たなくても、がん保険に加入は難しいと言えます。

4.健康診断や人間ドックで検査結果に異常が見つかった方

健康診断や人間ドックは多くの人が受けていると思いますが、その診断結果に従い、再検査や精密検査を受けていないと、がん保険に加入する事が難しくなります。

異常が見つかっても再検査や精密検査を受診しないと問題

再検査や精密検査などでがんに関連する異常が明らかになった場合 はがん保険に加入する事が難しくなります。

再検査や精密検査が必要と言われても、受診しないまま放置している方は、がん保険に加入するのは再検査や精密検査を受診して結果を受取ってから、検討しましょう。

まとめ

がん保険はがんに罹患歴があると加入できるがん保険は限られます。

がんに関連が疑われる持病だけでなく、がんが疑われる症状があるだけで、がん保険は加入できないので、症状の原因ががんと無関係かどうか診断がつくまではがん保険の検討は延期しましょう。

健康診断や人間ドックなどは毎年1回、受診して病気を早期発見しましょう。

また、その結果、再検査や精密検査が必要と診断されたら、速やかに受診して結果を明らかにしておきましょう。がん保険に加入できるかどうかの分かれ目になります。

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