FPが20代の人におすすめするがん保険の選び方

20代といえば、社会人になって少しずつ仕事にも慣れてきた頃でしょうか。

体力もあるので、仕事や遊びで多少無理をしても回復が早く、体のことを気にすることも少ないこともあり、大きな病気やがんになった時の備えを後回しになることもあるでしょう。

しかし、万が一のことを考え、備えることは必要です。

では、どのように備えるといいのか、よくわからない方もいるので、まずは年齢が若くてもかかりやすい病気やがんがあるのかを知ること。そして、かかる可能性のあるがんに備え、がん保険をどう選べばいいのか考えていきましょう。

20~30代男女別がかかりやすい病気やがんと入院日数

では、厚生労働省の平成26年患者調査から20~30代にかかりやすい病気とがんについて、男女別にみていきましょう。

また、がんになった場合、どのくらいの入院日数になるのか現状を知り、備えることができるので、まずは確認が必要です。

男性の場合

不規則な生活習慣の影響によって、20代後半から糖尿病にかかりやすくなっています。また、30代後半にかけて高血圧性疾患、胃がんや大腸がんにかかりやすくなります。

がんで見た場合、胃がんの入院日数の目安は、約19日間。大腸がんの場合、約18日間と共に2週間以上になることがわかります。

女性の場合

20代後半から30代は、女性特有の部位に関する子宮頸がんや妊娠・分娩に伴う病気、妊娠中毒症になどにかかりやすくなります。

そして、甲状腺障害の一つであるバセドウ病や橋本病にかかる可能性が高くなります。ある歌手がバセドウ病にかかっていることを公表したので、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

子宮頸がんの入院日数の目安は、進行の程度や手術方法によって入院期間は異なりますが、1日~2週間前後となっています。

参照 平成26年患者調査 62 総患者数,性・年齢階級 × 傷病分類別

食生活から生じる病気を知って、がん保険の加入の仕方を考える

病気になったり、がんにかかるのは、遺伝的な影響も考えられますが、やはり普段の食生活や習慣によって、今の体が作られているので、食生活から生じる病気を知ることも大切です。

下記の図表をご覧ください。

 

出典 平成 27 年 国民健康・栄養調査結果の概要(厚生労働省)

こちらは、外食を利用している頻度を表している図表ですが、年齢階級別にみると20代が男女ともに高い頻度で外食していることがわかります。

特に男性の20代は最低でも週1回外食しているのが60%以上、女性でも半数近くが日常的に外食しており、バランスのとれた食事をしているのか気になるところです。

国立がん研究センターがん情報サービスでも、食生活とがんの関わりに注目しています。

例えば、20~30代男性がかかりやすい胃がんや大腸がん、そして、同じく20~30代女性がかかりやすい子宮頸がんは食生活とどのような関係があるのでしょうか。

胃がん

塩分の摂取量、特に高塩分食品の摂取量の高さと関係があります。

塩蔵した魚や漬け物など塩分濃度が高い食品は胃の粘膜を傷つけたり、炎症を起こすなど、発がんを促進するものと考えられており、胃がんの発生を高める原因と言われています。

大腸がん

近年の食生活の欧米化により、日本人の罹患率が高まってきています。肉や油などの摂取量の多い人にリスクが高く、高カロリー・高たんぱくの食事を取ると、便が大腸にとどまる時間が長くなります。

同時に、便に含まれる発がん性物質も長い時間とどまり、がんが発生しやすくなると言われています。また、肥満やアルコールの摂取も、大腸がんのリスクをアップさせ、影響が大きいです。

子宮頸がん

子宮頸がんに関しては、発がんを促進する特定の食品はありませんが、子宮頸がんにかかる原因はヒトパピローマウイルスというウイルスです。

免疫力が高いとヒトパピローマウイルスをやっつけることができるので、その免疫力を高めるために、バランスのいい食事をとることが重要です。

また、喫煙は胃がん、子宮頸がんにかかるリスクを高める原因であることも多くの研究で指摘されています。

20代でがん保険に備える必要性

それでは、20~30代でかかりやすいがんの状況を踏まえた上で、がん保険にどのような保障をつけるといいのか考えていきましょう。

20代で友人が子宮頸がんになり、自分もかかるのではと心配され、がん保険の加入を検討する方がいらっしゃいます。その際には、まずは、万が一がんにかかったことを考え、保険に加入することが重要なこととお話しています。

20代は急な病気などに対応できるほど、貯金が出来ていない方がほとんどなので、保険で備えることがポイントです。

年齢が若いと、保険料を低くおさえられることも大きなメリットです。大手保険会社で男性25歳、35歳、45歳の月々の保険料を比較してみました。

下記の図表をご覧ください。

  終身払いタイプ 60歳払済タイプ
25歳 1,679円 2,474円
35歳 2,414円 3,819円
45歳 3,724円 7,184円

大手保険会社のがん保険シミュレーションを基に作成

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シミュレーションの条件として、基本保障として、入院日額給付金は1万円、がん診断給付金は100万円とし、特約として先進医療を付加しています。

やはり、20代で加入したほうが、保険料はぐっとおさえられます。さらに60歳払済タイプにすると、老後の支払いが楽になる設計ができます。

まとめ

20代でがん保険に加入する時は、シンプルに「入院給付金」「がん診断給付金」「先進医療特約」の3つの保障をおさえておくといいでしょう。

がんの治療で入院した場合、1日あたりに受取れる「入院給付金」は、入院期間が長引いた場合でも対応できます。がんと診断された場合に受取れる「がん診断給付金」は、使い方は自由なので、入院前の検査や交通費に充てられるので助かります。

数百円で加入できる先進医療保障(厚生労働大臣が定めた先進性の高い医療技術)を付加することで保険適用外の治療を選択できるようになります。

例えば、退院後に受取れる療養給付金など手厚い保障を付けたくなった場合は、あとで追加することもできるので、20代はシンプルな保障内容でまずは加入すること。

万が一の時に備えられる状態にした方がいいでしょう。

1位 チューリッヒ生命

当サイトランキング1位はチューリッヒ生命(終身ガン治療保険プレミアム)です。最近のがん治療は通院治療が主流になってきている中、通院保障のみを主契約にしたことで治療法の変化に対応しながらも保険料の安さも両立させました。


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