抗がん剤治療にはいくらかかる?がん保険は必要?

がんの治療方法の1つである「抗がん剤治療」は、別に薬物療法とも呼ばれ、がんの治療を行う場合におきましては、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)などを使用します。

この時、抗がん剤治療は、がんの転移があるときやがんの転移の可能性があるとき、転移を予防するとき、血液・リンパのがんのように広い範囲に治療を行う必要のあるときなどに行われますが、複数回に分けて治療が行われることになるため、通常、治療費も高額になります。

このようなことを踏まえまして本記事では、多くの皆さまが気になる疑問として、抗がん剤治療には、どのくらいのお金がかかるのかといった費用の面を中心に、治療費の対策方法として医療保険制度やがん保険について解説を進めていきます。

抗がん剤治療にかかる期間は長くなる

抗がん剤治療は、がんに罹患している人の病状などを考慮して検討されることになりますが、特に注射や点滴による抗がん剤治療の場合は、「治療の日」と「治療を行わない日」を組み合わせて「1~2週間程度の周期」を「1コース」「1クール」などの単位で数え、一連の治療として数回繰り返して行われるのが一般的です。

一例として、乳がんにかかった方が、抗がん剤治療を行ったサイクルは以下の通りです。

  • CMF 4クール
  • CEF 10クール
  • スタンダード・タキソテール 6クール
  • 合計 20クール

1クールを1週間としますと単純計算で約5ヶ月、1クールを2週間としますと単純計算で約10ヶ月もの治療期間を要することになります。

では、抗がん剤治療が長い期間行われることによってかかる費用とは、一体どのくらいの金額になるのでしょう。

抗がん剤治療にかかる費用とは

抗がん剤治療にかかる費用は、日本の公的医療保険制度上、保険適用なのか、保険適用外なのかによって1ヶ月にかかる治療費が大きく異なります。

抗がん剤を長期的に使うと、費用がかかります。公的医療保険には高額療養費という制度があって、月にいくらという上限以上は負担しなくてよく、上限額は所得によって違っており、一般的には約8万円です

国立がん研究センター がん情報サービス05軽減制度があっても、治療が続く患者の負担は大きいより一部改編引用

日本では、公的健康保険制度が確立されていることから、健康保険や国民健康保険といった違いを問わず、高額療養費制度が申請によって適用されます。

仮に、1ヶ月8万円が自己負担のがん治療費(抗がん剤治療含む)としてかかったものとし、先に紹介した1クールを1週間および2週間とした場合における医療費負担を簡単にまとめてみます。

内容 1クール1週間の場合
(治療期間5ヶ月と仮定)
1クール2週間の場合
(治療期間10ヶ月と仮定)
3ヶ月目まで 240,000円(80,000円×3ヶ月)
4ヶ月目から終わりまで
(多数回該当につき、1ヶ月あたり44,400円が自己負担限度額となる)
88,800円
(44,400円×2ヶ月)
310,800円
(44,400円×7ヶ月)
合計自己負担金額 328,800円 550,800円

70歳未満でかつ一般区分に該当している場合(平成29年9月現在)

抗がん剤治療の1クールは、実際にがんに罹患した部位やその他の事情によって日数が異なることから、実際に負担する医療費負担も上記比較表のように差が生じることになります。

なお、今回の例は、あくまでも抗がん剤治療が「保険適用」であった場合であり、仮に、保険適用外の抗がん剤治療の場合は、100万円単位で医療費がかかってしまうことも決して珍しくはありません。

日本ではまだ承認されていない抗がん剤を使ってもらったのですが、未承認薬は自由診療なので、自費になります。日本の医療保険では、混合診療が認められていないので、その未承認の薬代だけではなく、入院費や検査費の全てについて、保険が利かなくなったことによって医療費が1ヶ月100万円になってしまいました

国立がん研究センター がん情報サービス05軽減制度があっても、治療が続く患者の負担は大きいより一部改編引用

抗がん剤治療の大きな注意点は、保険適用になる治療と保険適用外の治療を一緒に受ける「混合診療」であり、この場合、本来ならば、保険適用で受けられる治療も含めてすべて保険適用外としての取り扱いになります。

つまり、全額自費扱いということです。

がんにかかった家族を助けるためには、100万円単位の治療費を惜しむことなく負担することが考えられる一方、言うまでもなく医療費負担に「限界」があります。

では、この限界を対策するためには、どのような方法があるのでしょう。

がんの治療費対策には、がん保険が最も有効

がん保険は、がんに特化した保険であるからこそ、がんの治療費対策に優れた効果を発揮することは言うまでもありません。

たとえば、チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアム」は、放射線治療や抗がん剤治療などを受けた場合に、月々の治療費を回数無制限で保障されることから、先に解説した保険適用範囲内の治療であれば、がん保険の給付金から治療費をまかなうことが十分可能になります。

チューリッヒ生命 終身ガン治療保険プレミアム 保険商品のご案内より引用

また、混合診療など保険適用外の治療費負担が心配な場合は、保障の自由設計ができることから、ご自身のニーズに合った保障内容に自由にカスタマイズすることもできますので、治療費にかかる極度の懸念は払拭できるものと思います。

なお、これは一例でありますので、各保険会社が取り扱っているがん保険の保障内容や支払保険料などをそれぞれ比較検討して選ぶことが重要です。

まとめ

本記事では、抗がん剤治療について解説を進めさせていただきましたが、実際に自己負担する治療費は、保険適用なのか、保険適用外なのか、混合診療なのかによって異なります。

これは、実際にがんにかかったことによる病状や医師の治療方針によって大きく異なることになるため、抗がん剤治療における治療費の幅は、大きな開きが生じるものと予測されます。

そのため、どのようながんの状況下であったとしても対応をすることが可能な「がん保険への加入」は、がんの治療費対策を検討する上で十分必要になると考えることができます。

1位 チューリッヒ生命

当サイトランキング1位はチューリッヒ生命(終身ガン治療保険プレミアム)です。最近のがん治療は通院治療が主流になってきている中、通院保障のみを主契約にしたことで治療法の変化に対応しながらも保険料の安さも両立させました。


資料請求

2位 メットライフ生命

メットライフ生命

当サイトランキング2位はメットライフ生命(ガードエックス)です。基本補償が充実しており追加で特約をつけられるので自分に合ったがん保険にカスタマイズすることができます。


資料請求