がん保険の給付金はいつの段階で支払われるのか?

生命保険は、万が一の事態に備えて加入していることが一般的ですが、実際に保険会社に対して保険金請求をした場合、その保険金がいつの段階で支払われるのかはっきりと知っておきたいと思う皆さまも多いのではないでしょうか。

厳密な話をしますと、こちらにつきましては、保険契約をした際に受け取った保険約款にしっかりと記載されており、そちらを読むことで解決できる内容ではありますが、多くの皆さまがご存知の通り、保険約款は内容が細かいほか、言い回しがくどく分かりづらい短所があることから、しっかりと読む気持ちになれないのが本当のところだと思います。

そこで本記事では、保険会社のホームページとWEBの注意喚起情報などを参考に、保険金や給付金はいつの段階で支払われることになるのか解説を進めていきます。

保険金や給付金が支払われる一般的な段階とは

はじめに、保険金や給付金が支払われる一般的な段階について、メットライフ生命のホームページより引用して解説を進めていきます。

出典 メットライフ生命 よくある質問 保険金・給付金はいつ支払われるのでしょうか?より一部引用

一般に、保険金や給付金を請求するためには、保険会社や保険代理店に電話などで直接問い合わせるか、保険会社のホームページよりダウンロードして、保険金の請求書を準備した上で必要箇所を記入し署名・捺印しなければなりません。

この時、医師の診断書など保険金や給付金の請求に必要な書類も添付しなければならないため、すべての必要書類を準備して保険会社に到着していることが前提となります。

その上で、必要書類が保険会社へ到着した日の翌日からその日を含めて5営業日以内に保険金や給付金が支払われることになります。

たとえば、9月25日の月曜日に必要書類が保険会社へ到着した場合、翌日26日の火曜日からその日を含めて5営業日以内になりますので、10月2日の月曜日までには保険金や給付金が指定口座へ振り込まれることになると考えられます。

あくまでも注意点は、5日後ではなく、「5営業日以内」となります。

保険金や給付金が支払われる際の4つの注意点

前項の解説と質問内容から、保険金や給付金が支払われる際における4つの注意点について引き続き解説を進めていきたいと思います。

1つ目の注意点 がん保険や終身保険といった保険の種類ごとに区別されていない

たとえば、がん保険における「診断給付金」や終身保険の「死亡保険金」といったように、保障の呼び名は違っても、保険会社が定めた一定のルールの下、お金が振り込まれることになっているため、「がん保険だから○日かかる、終身保険だから○日かかる」といったことはありません。

そのため、保険会社に送付した必要書類に不備がなければ、保険の種類に関わらず「5営業日以内にお金が振り込まれる」と解釈するのが自然です。

詳細につきましては、加入している保険会社へ尋ねることが確実でしょう。

2つ目の注意点 保険金や給付金が外貨建ての場合、時間と手数料がかかる

加入している保険金や給付金が外貨で支払われる保険契約になっている場合は、定められている支払期間よりも数日多くかかってしまう場合や円に換金するための手数料が必要になりますので、金額が多ければ多い程、差し引かれる手数料が多くなってしまう点に注意が必要と言えます。

外貨建てであることから、為替差益によるプラスの効果が期待できることも確かですが、換金手数料や為替差損のロスを考慮しますと、一長一短であると考えることができます。

3つ目の注意点 書類の不備や告知義務違反があった場合は弊害が生じる場合も

保険会社に届いた必要書類に記入漏れや添付資料が足りない不備があった場合、保険金や給付金が支払われるタイミングがずれてしまうことになります。

そのため、必要な時までに保険金や給付金が受け取れないといったことも十分考えられますので、この点には注意が必要であると言えます。

また、がん保険や終身保険といった生命保険に加入する際には、告知書に記載されている内容についてありのまま回答をしなければならない「告知義務」があるのですが、これに違反する、いわゆる「告知義務違反」を犯した場合、当然に保険金や給付金が支払われることはありません。

さらに、これまで支払い続けてきた保険料も返還されることはありませんので、この点も重要な注意点であると言えるでしょう。

出典 メットライフ生命 注意喚起情報 2 お申し込み時に告知していただく事項について(告知義務)より引用

4つ目の注意点 保険金や給付金は必ず支払われるとは限らない

保険金や給付金は、保険会社に対して必要書類を不備なく提出すれば、お金が必ず支払われるものではなく、保険会社がそれぞれ定めている「支払事由に該当しない場合」や「免責事由に該当する場合」と判断された場合におきましては、保険金や給付金が支払われることはありません。

たとえば、がん保険の場合ですと、医師にがんと診断確定されていた場合は、そのことを知っていた、知っていないに関わらず、保険金や給付金は支払われないほか、がん保険を契約し保険会社から引き受けを受けてから90日間の免責期間に、がん保険の保障対象となる事象が発生したとしても保険金や給付金は支払われません。

出典 メットライフ生命 契約概要 4 保険金・給付金などをお支払いできない事例より引用

まとめ

本記事の要点は、以下の通りです。

  • 保険金や給付金が支払われるまでには、概ね「5営業日以内」の期間を要する
  • がん保険、終身保険といった保険種類による支払いの違いは基本的にない
  • 保険金や給付金が外貨建ての場合、時間と手数料がかかる
  • 保険請求の書類に不備があった場合は、お金が支給されるまで時間を要する
  • 告知義務違反はどのような理由であれ厳禁
  • 保険金や給付金は、「支払事由に該当しない場合」や「免責事由に該当する場合」は支払われない

基本的に保険金や給付金は、必要書類を確実かつ早急に準備することで、早い段階でお金を受け取れることは確かですので、特に、保険加入のスタートラインにあたる告知義務違反は必ず行わないように心掛けましょう。

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