がん保険は何歳まで入っておくべき?最適なやめ時は?

がんは、2人に1人がかかると言われ、3人に1人が、がんによって死亡すると言われる生活習慣病ですが、一般に、がんにかかってから、がんの治療がある程度落ち着くまでには、年単位の時間を要します。

言うまでもなく、がんにかかってから、治療が落ち着くまでの医療費は、年間を通じて100万円を超えてしまうことも決して珍しいことではなく、生活する上で家計に占める医療費の負担は非常に大きなものとなります。

このような家計の負担を軽減し、がんの治療に特化した生命保険が「がん保険」であり、高確率でかかる可能性のある大病であるため、がん保険の必要性やニーズが多くの世代間で高まっています。

本記事では、多くの世代にニーズのあるがん保険について何歳までに入っておくべきなのか、仮に、がん保険を解約するのであれば最適な止め時といったものはいつなのかなどについて考えていきたいと思います。

がんは、一生涯においてどのくらいの確率でかかるものなのか

がん保険は、何歳までに入っておくべきなのか考える上で欠かすことができない統計として「がんの罹患率」があげられます。

がんの罹患率とは、がんにかかってしまう確率を表しており、国立がん研究センターがん情報サービスで公開されている最新がん統計によると、男女別にがん罹患率が以下のようになっています。

男性のがん罹患率

国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計 5)がんに罹患する確率~累積罹患リスク(2013年データに基づく)◆現在の年齢別では

上記表は、現在の年齢から将来がんにかかる罹患率を表したものであり、たとえば、現在、30歳の男性が20年後の50歳までにがんにかかる罹患率は、2%といった見方になります。

同じような見方でそれぞれ確認していきますと、30歳の男性が30年後の60歳までは「7%」70歳までは「21%」、80歳までは「41%」の確率でがんにかかる可能性のあることが確認できます。

女性のがん罹患率

国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計 5)がんに罹患する確率~累積罹患リスク(2013年データに基づく)◆現在の年齢別では

女性の場合も先に解説した男性の場合の見方と全く同じになりますが、性別によってがんの罹患率が大きく異なっていることが確認できます。

なお、男性と女性が、すべてのがんにかかる罹患率をグラフに表したものは以下の通りです。

男女のがん罹患率

国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計 4)がん罹患率~年齢による変化 ◆全がん

男女共に、40代あたりからがんの罹患率が徐々に増加し始め、歳を重ねるごとにその確率が増していることが確認できます。

がん保険は何歳まで入っておくべきなのか

これまで、男女別によるがんの罹患率について紹介をさせていただきましたが、がん保険は何歳までに加入しておくべきといった明確な定義をするようなものではなく、少なくともがんに罹患する確率が高くなる前に加入することが望ましいです。

特に女性の場合は、乳房や子宮といった女性特有のがんに若い内から罹患する可能性が高くなっていることを踏まえますと、産まれてすぐに加入しておく備えや10代などから備えておくといった選択肢も決しておかしなことではありません。

なぜならば、私たちは、いつがんに罹患するのか、わからないからです。

何歳に自分ががんになってしまうのか、そもそもがんにかかるのか、かからないのかについてもわからないわけでありますから、がんがとにかく心配な方やがん保険の必要性について感じている方は、年齢を問わず、早めに加入検討しておくことがやはり望ましいでしょう。

併せて、支払保険料についても触れておきたいと思います。

がん保険を含めた生命保険は、男女といった性別、年齢、保険会社、保険種類などによって支払保険料がすべて異なりますが、年齢が若ければ若い程、支払保険料が少なくて済むという条件は、すべての保険会社で共通しています。

支払保険料の負担を軽くするといった意味や一度がんにかかると基本的にがん保険へ加入するのが極めて難しいといった特徴も押さえた上で、がんへの備えを再確認しておきたいものです。

がん保険を解約するやめ時はあるのか

保険会社が取り扱っているがん保険の多くは、保険期間が終身となっているものが多く、いわば、一生涯保障されるタイプのものがほとんどです。

また、そもそもがん保険に加入する目的を考えた時、がんになってしまった場合における保障の備えであるはずですから、そもそも途中でがん保険を解約する止め時を考えることは、がん保険に加入することと矛盾しています。

先に紹介した、がんの罹患率を表すグラフを見ますと、歳を重ねれば重ねる程、がんにかかるリスクが大きくなることが確認できることから、現在加入しているがん保険を活用する可能性も年齢を重ねるごとに高くなってくることが考えられます。

このような状況が予測される中で、現在加入しているがん保険について解約することを検討する方はさすがにいないのではないでしょうか。

がん保険に加入するのであれば、基本的に止め時といったものはありません。

むしろ、がん保険の払込免除特則などを付加して、一生涯のがんのお守りとしてがん保険に加入する考え方の方が正しい在り方であると筆者は思います。

まとめ

がんの罹患率を見た時の感じた方は、1人ひとり異なります。

それは、現在、自分が置かれている状況とがんが密接に関係しているか、関係していないかが大きく影響をしているからです。

がん保険の価値観も、これと全く同じだと筆者は考えています。

たとえば、両親が、がんに罹患し、その医療費やその他の援助をしたことがある方であれば、がん保険の必要性を心から感じ、家族に負担をかけないように、すぐにでもがん保険に加入するでしょう。

逆に、がんとあまり関係のない方にとってみますと、がん保険の必要性を感じることはなかなか難しいのではないでしょうか。

がん保険は、若い内から万が一の備えやお守りとして加入しておきたい保険ではありますが、ライフプランやライフイベントといったもののほか、がんにおける直接の影響を受けて初めてその重みに気付く方が多いのが現状だと思います。

がん保険は、その価値観に個人差が大きい生命保険の1つだと思いますが、いま一度、がんの特徴や罹患率を振り返り、自分はどうなのか確認してみるきっかけになれば幸いです。

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